「外洋小型船舶免許」です。
1級小型船舶免許の航行区域は無制限です。動力船では沿海区域の外側80海里未満の水域以遠を航行する場合には六級海技士(機関)以上の資格 を持った者を乗組ませなければなりません。帆船(ヨット)では、ほぼ世界中の海をひとりで航海することができます。ただし、水上オートバイは,この免許では操縦できません。18歳から取得できます。会場は大阪府茨木市(学科)、大阪府岸和田市、滋賀県大津市、滋賀県彦根市で受講できます。

セルフプラスメニュー
一般科目を自習する学科講習1日(上級科目-6~7時間程度)、実技講習1日(3名乗船で6~7時間程度)、国家試験1日の合計3日間メニューです。

WEBプラスメニュー
一般科目をWEBで自習し、学科講習(上級科目-6~7時間程度)1日、実技講習1日(3名乗船で6~7時間程度)、国家試験1日の合計3日間の格安メニューです。

アップグレードメニュー
2級有資格者のための学科講習1日(6~7時間程度)、国家試験1日の合計2日間メニューです。学科試験のみで2級から1級へアップできます。実技講習/実技試験は免除です。
同時に特殊小型(水上オートバイ)免許を取得する+PWCコースもあります。

最初から1級にチャレンジするか?2級を取ってから1級にアップグレードするか?
実技試験は1級と2級は共通です。従って実技の難易度は2級と同じ。違いは学科です。2級は一般科目50問の65%で合格(※ただし、3科目各科目50%以上の正答が必要です。)1級は一般科目50問の65%と上級科目14問の65%(問題数にすると10問以上が必要、もちろん各科目50%以上も同じ)が必要です。学科試験に不合格になる大多数の人は2級の部分(50問)はクリアして、上級科目の正答が1問足りない方が大半です。一般科目は一般常識と交通法規、気象・海象、運航術等の暗記科目、上級科目の海図上で作図して解く問題、計算問題、日本の典型的な天気図や台風の知識、水路図誌の読み方やマリンエンジンの取扱い等少し専門的になります。受験の場合は2級取得後、上級学科14問のみの学科試験を受験する方が難易度は低くなり合格率がいいようです。(最初から1級受験は80%弱、進級受験は90%以上)試験機関
また、費用と時間は増えますが確実に取得したい場合は国家試験免除もおすすめです。
※一般社団法人全国小型船舶教習所連合会が実施します。
レギュラーメニュー
学科講習2日(一般科目/上級科目-各6~7時間程度)、実技講習1日、国家試験1日の合計4日間のメニューです。じっくり学習するコースです。