受験資格

小型船舶免許の国家試験を受ける場合も免除で取得する場合も基準は同じです。

年 齢

1級満17歳9ヶ月以上 2級・特殊・湖川小出力 満15歳9ヶ月以上

 実際に小型船舶操縦免許証が発行されるのは、1級は満18歳の誕生日以降、他は満16歳の誕生日以降になります。

視 力

両眼とも矯正で0.5以上であるか、0.5以上見える片眼の水平視野角度が150度以上あること。

必要な方は試験当日に眼鏡等を必ずお持ちください。身体検査に不合格になると、学科・実技試験を受験できません。

矯正視力であっても操縦免許証は自動車運転免許証のような「眼鏡等」という表示はありません。

色 覚

夜間において船舶の灯火を識別できること。(専用器具を使用して検査します)識別できない場合でも日の出から日没までの間において航路標識の彩色を識別できる場合は、航行する時間帯を限定した免許を取得できます。(昼間限定免許-日没から日の出までの航行はできません)

色覚検査

上記の画像は実際に試験で使用するものではありません。上記の色が弁別できても、実際の身体検査の合格を保証するものではありません。また、弁別できなくとも、実際の身体検査が不合格になるものでもありません。

聴 力

5m以上の距離で日常会話が理解できること(補聴器の使用も可)。不可能な場合は、あらかじめ試験機関で汽笛音の弁別検査を行いますのでご相談ください。

その他

身体検査基準に合致していること。※試験当日に身体検査(適性検査)を実施します。心肺機能(ペースメーカー装着等)、精神機能、脳神経(てんかん等)、眼疾患(白内障、緑内障、斜視等)をお持ちの方、人工透析中の方は、専門医の「小型船舶の操縦に支障がない。」旨の診断書が必要です。試験当日までにご用意ください。

聴力や四肢に障害をお持ちの方は、あらかじめ試験機関で予備検査を受験してください。受験可能な場合は「身体機能検査票」が交付され、パネル等を用いた試 験または専用艇での実技試験を実施します。また、試験に合格した後、発行される免許が設備限定免許(一定の設備を船舶に付加しなければならない)になる場 合もあります。
国家試験免除の場合も同じです。試験機関での予備検査が必要です。

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