小型船舶免許教習所教員研修

教科書

ボートスクール

当教室はボート免許教室の団体である(一社)全国小型船舶教習所連合会に所属しています。この組織は国家試験を受験して小型船舶操縦免許を取得する方を対象に教習を行う教習所(ボートスクール)の連合です。内部に年一度優良教習所を試験機関((一財)日本海洋レジャー安全・振興協会)とともに選択する「操縦免許取得推進協議会」があり、試験機関が認定したインストラクターをwebサイトに掲示したり、また独自のインストラクター研修等も行っています。

第1種登録小型船舶教習所

もう一方、教習所内で国家試験と同じ内容の学科・実技修了審査を行ない、合格すれば国家試験を免除される登録教習所というものがあります。(詳細は以前の投稿を参照してください)
前述の連合会は傘下のボートスクールの生徒さんが国家試験受験コースではなく国家試験免除コースを希望されても対応できるように、連合会自体が教習所として登録(中部小教7号)されています。会場として、うちを含めた数カ所のスクールの所在地が登録されています。ただし、教習や審査を行うことができるのは資格を持った教員のみです。ややこしいですが「ボートスクール」の先生は「インストラクター」(小型船舶免許はいりますが、教える資格は不要)、「登録教習所」の先生は「教員」(教員資格と登録教習所の原簿に記載が必要)となります。

教員研修

教科書この教員資格は(一財)日本海洋レジャー安全・振興協会の行なう教員研修を受講して、審査に合格して取得できます。新任の合格率はかなり低いです。特に実技は150ページ弱の内容(ボート。ジェットは30ページ弱)をすべて覚えて、いきなり「〇〇の教習を行ってください。」と実際ボートやジェットを操縦しながら丸覚えした内容で模擬の教習を行うのでたいへんです。それも文章が説明形式なので非常に長い。「誰が50m進む間に、こんなにべらべら喋るねん。」「誰がこんな長い説明聞いとんねん。」という感じですが、文句言っても仕方ありません。合格しないと教員になれません。また、これは更新があるので、5年毎に同じような研修と審査を受けます。この間の9月末と11月初めに特殊小型学科/実技と1級学科/実技の再任(更新)研修を受けてきました。なんとか合格させていただいたので、この文章を書いているわけですが・・・

教員はどうやればなれる?

学歴、職歴は不問(もちろん教える資格の小型船舶免許は必要)ですが、登録教習所からの申請になります。その教習所の「社員」になる必要はありませんが、一定の契約は必要です。本業を別に持って、契約で教員をやっている方も結構いらっしゃいます。ただし、年1度の試験ですので、特に実技教員はじっくり腰を据えてかからないとなかなか難しいです。(学科はそれほどでもありません)ご興味のある方はご相談ください。